ユネスコ助成受け モンゴル人教師招く
東地区国際交流協会が県婦人会館ユネスコ基金の助成を受け、秋にモンゴルから日本語教師を招へいする。
東小学校に毎年2人ずつ招いているモンゴル人留学生を指導している教師で、日本の教育現場を見て授業の参考にしてもらうことで、モンゴルの日本語教育の進展に寄与する。
首都ウランバートル市の93番学校で勤務している教師。
9月ごろの予定で、2週間短期留学し主に東小学校の授業を見学する。
全学年の授業を見学し、日本の授業の進め方を学ぶ。書道などの日本文化の体験、市内見学、豊岡市のモンゴル民族博物館、コウノトリの里の見学なども取り入れる。
宿泊は、日本の一般家庭の生活に触れてもらおうと、同協会会員宅や、地元の旅館を予定している。
同協会は、14年前から毎年、モンゴル人児童を2人ずつ受け入れている。
卒業した28人の中には、国費留学生として京都大学や立命館アジア太平洋大学などに留学するなどし、再来日したり別の国に留学したりと、モンゴル国に将来を期待される人材に成長している。
足立会長は「できればモンゴル留学生が来日するのと同じ時期に迎えられたらと思う。教育環境、備品一つとっても、驚くことばかりだろうが、レベルアップに役立ててほしい」と語っている。
同基金は、国際感覚豊かな青少年を育成するため、外国人との交流や研究会を開く団体などを対象に助成団体を公募している。
『日本語研修プログラムに参加して』
2009/10/15
今度 皆様のお陰で来日していただいて本当に良い体験が出来て本当に良かったです。私は5年前日本に行ったことがありましたけど、その時は友達と色んなモンゴル人と一緒に行きましたから心配すること何かぜんぜんありませんでした。
2009年9月2日に日本へ行く時はちょっと心配していました。なぜならば二人の生徒と私大人が一人だから色んな分からないことが出てきたらどうかな、途中で乗り換えもあったから旨く間違えないように行けるかなとか色々ありました。
でも無事に着くところに着いて安心しました。日本に着いたら日本の空気とか大勢の日本人の顔を見て帰って来たような感じでした。その時二人の生徒に色々聞かれて、「先生 これは何ですか、あれは何ですかとか。。。」
二 人の生徒にとってもちろん初めてだからびっくりすることと感動することもたくさんありました。もちろん成田空港で降りてあっちこっち行って見て、凄いなと 言っていました。二人の生徒の一人エ二―ちゃんが空港の中のトイレ行ったら日本のトイレが使った後自動で水が流れていますよね、そしたら愕いて急いでトイ レから出て来ました。
それはモンゴルでそんなトイレがありません。二人の生徒が「先生日本人って凄いですね。みんな優しくて親切ですね。ぜんぜん知らない人の顔見たらいつも笑顔くれています」と話していました。
そ して3人で成田空港を出発して伊丹空港に行きました。 たぶん6時過ぎ頃に着きました。空港を出て来たら国際交流協会の会長さんの足立さんが奥さんのさ ちこさんと一緒に迎えに来て下さいました。そして会長さんの自動車に乗って5人で丹波市の方へ行きました。二人の子がちょっと疲れて車の中で寝ていまし た。その時東小学校のみんなが私たちを待っていました。学校に着く途中5人で夕食をしました。食事している時二人の生徒が日本の料理をぜんぜん残さず全部 食べてくれました。大人の3人が吃驚 先生の私もあんなに良く食べてくれるって思わなかったからです。
そ の前に日本へ留学していた生徒たちが良く食べられていなかったようです。食事をしてから東小学校に行きました。夜に着いたから学校の周りの辺をぜんぜん分 からなかったです。学校に入ったら学校の校長先生と教頭先生と会員様々、二人の生徒の担任の先生、二人の生徒を日本にいる時預かって下さる日本人家族のみ んなが、私たちが入るとき拍手して迎えて下さいました。モンゴルから来た3人がみんなに自己紹介をしました。その後生徒たちが一人ずつ家族のみんなと一緒 に帰りました。
私は山田と言う名前の旅館へ行きました。日本での最初の一泊思ったより良く眠れました。次の朝、会長さんと校長先生と二人の生徒と私は、丹波市の市長さん、教育長さん、県民局長さんにご挨拶をしに行きました。
みんな優しくて笑顔を下さって二人の生徒と私に、「体に気をつけて頑張って下さい」と言いました。その人たちにお目に掛かった後、私はこの人たちのご信頼を失わないように一生懸命頑張りますと思っていました。
その日の昼ごはんは和食にしました。その時校長先生と会長さんと私も二人の生徒を見て凄いですねと思いました。
生の魚が食べられるって思わなかったから吃驚して校長先生と会長さんに二人の子がけっこう褒められました。
9月4日から私が東小学校でする研修が始まりました。
4日 の朝6時20分に起きて7時に旅館で朝食をしてから7時15分に旅館を出かけました。旅館のそばに水別れ橋があります。その辺に住んでいる子供たちが水別 れ橋で待ち合わせしてグループで学校へ行くそうです。私の一緒に行ったグループの人数が9人でした。9人の二人が背が高くて大きな子供でした、私は背が高 い子に「何年生ですか」と聞いたら6年生ですと答えました。
なぜ6年生の二人がいるかなと思いました。そして生徒たちと一緒に行きました。そしたら6年生の二人の一人が前に歩いてもう一人は後ろに歩いていました。
真 ん中に下のクラスの生徒たちが歩いていました。私はそれを見ていいなあと思って感動しました。学校の庭の入り口で6年生の二人の生徒が学校に来ている生徒 たちのみんなとちゃんと挨拶をして迎えていることと、庭に入ったら校長先生が全員の生徒たちと挨拶をしていることと、学校の入り口で一人の先生がまた挨拶 をしていました。それを見て素晴らしかったです。本当に感動しました。
モ ンゴルでこんな物がぜんぜんありませんから自分のモンゴルの93学校でやって見たかったです。私はもちろんモンゴルで日本語を教えておりますから日本の学 校の国語の授業を中心にして、1年生から6年生の国語の授業に参加していただきました。日本の学校の中に入ったことがありませんでしたから、最初から最後 まで本当によかったです。言う言葉もないと言うこともたくさんありました。
先 生方の授業に入って役に立ついい方法もたくさん学びました。授業が始まる時は、そのクラスの当番の生徒が今から何時間目、例えば(2時間目)の「国語の授 業が始まります」と言うとみんなが「はい始まります」と言ったら授業が始まっていることも本当に気に入りました。私は帰って来て93学校で授業が始まると きにその日の当番の生徒で、さっきの日本で学んだことをちゃんと生徒に言わせてから授業が始まっております。
まだ漢字を教える時は、日本人の先生方が教える漢字の発生を絵で説明してから、教えているのを見ていい方法ですねと思いました。漢字ドリルも使っていることを見ていいですねと思っていました。漢字を教える時は漢字の発音と書き順もちゃんと教えていました。
先生方の授業を見て漢字のおん読みをいつ教えているかなと思っていました。私の参加したクラスで漢字のくん読みだけ教えていました。生徒たちがみんな学校のルールをちゃんと守っていることも感動しました。
また給食の時みんなよく働き者でした。給食の後みんなで掃除をしていることを見て凄いと思いました。日本人の子供たちが自分のやることを自分でちゃんとやっているのも気に入って、モンゴルの子供たちに伝えることでした。
学校で研修して休みの日に色んな素晴らしい景色のところへ連れて行っていただいて写真もたくさんとってよかったです。皆様まことにありがとうございました。
ま だ日本の文化の研修もしました。日本の書道と、茶道と、華道の研修でした。一番難しかったのは茶道でした、茶道の時、覚えなければならないルールがたくさ んあってなかなか覚えられなかったです。でも頑張って茶道は面白かったです、折角だからできるだけ全部覚えて学びたかったです。茶道の先生がわざわざ日本 人の3人も呼んで下さって5人で茶道をしました。その時作ったお茶とお菓子もめっちゃ美味しかったんです。茶道の先生が私に茶道の時使う扇子、お土産にい ただきました。茶道の時私は始めて日本の浴衣も着ました最高でした。
ま た華道の研修もしました。面白かったです。まだなかなか難しかったかな。茶道の先生が華道を教えてくださいましたから、その先生が昔の日本の女性が華道と 茶道が出来なかったら結婚は無理だったと言う話を聞かせて下さいました。その話を聞いて私だったらぜんぜん結婚できない感じですねと言ったらみんな笑って いました。
次 は書道の研修でした。書道はけっこう面白かったです。書道の先生が優しくて日本語の文字と漢字の発生も教えてくださって本当によかったです。最初の授業で ひらがなとかたかなを勉強しました。書道の研修の時、私が先生に何回も褒められて嬉しかったです。一番最後の授業の時、先生がウラナさんの好きな言葉は何 ですかと聞かれて私は(失敗は成功のもとです)と言ったら先生が自分の手で私の好きな言葉を筆で書いてお土産に下さいました。
その時泣きそうだったんです。嬉しかったです。本当に先生方にありがとうございました。本当に良い体験が出来て皆様に心から感謝しております。また、休みの日に京都と神戸と日本海と瀬戸内海も行って本当に感動しました。
丹波市で過ごした日々が本当にあっと言う間に過ぎました。短い間でしたがみんなと一緒にいた時がいつまでもわすれません。
9月2日から17日まで丹波市にいて学校の生徒たちと学校の先生方と国際交流協会の会長さん、会員のみんなが親切にして下さってみんなとお別れをするときは大変でした。本当に皆様に放れたくなかったです。人間ってすぐ慣れちゃうからね。お別れするときは苦しかったんです。
9月 17日に東京に出発しました。東京でも有名なところへ連れて行っていただいて嬉しかったです。今度皆様のお陰でいい体験が出来て本当にありがとうございま した。モンゴルに帰って来て学校で学んだことを少しずつやり始まったんです。私はできるだけ自分の学んだことをモンゴルの学校とモンゴルの生徒たちにぜひ 伝えたいんです。これからも宜しくお願いいたします。ありがとうございました
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